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2025.02.26(水)〜 03.03(月)
中津川莉音 津吹恵実 二人展「まつげの先、そらの影」
視界の端を、一筋の影が横切る。 その軽やかな動きに気づいた瞬間、見慣れた風景が少しだけ違って見える。 日常の中に潜んでいた、新たな形や物語が浮かび上がるように。 一人は、日常に隠れた細部を掬い上げる。 生きている「その瞬間」を繋ぎ止め、記憶の隙間にそっと差し込むように。 もう一人は、鳥が見る風景をその目で追い求める。 羽ばたきが生む一瞬の気配とともに、普段は気づかない形や音が視界の向こうに立ち現れる。 儚く、繊細な質感が重なり合い 光の移ろい、影の揺れ、空気の震えを浮かび上がらせる。 目に映る風景や記憶の断片が、新たな形を得て呼吸を始める。 それは、人の記憶が残した影だろうか。 それとも自然が生み出した、かたち、だろうか。 2人の視線が交差する場所で 日常は、新たな発見と気づきの景色として姿を変える。 目を凝らし、耳を澄ます。 この空間で新たな風景が生まれるかもしれない。
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2025.02.20(木)〜 02.24(月)
『浮ク、遊ブ、組ム。』 MeMe Design School BOOK DESIGN COURSE 羽良多平吉 「ウレシイ編輯、タノシイ設計。」 23年度卒業生課題作品展
ミームデザイン学校・ブックデザインコース23年度卒業生有志による課題作品展。 デザイナー羽良多平𠮷氏の講座で制作した冊子を展示いたします。 大正14年発行の前衛的文芸雑誌『ゲエ・ギムギガム・プルルル・ギムゲム(G・G・P・G)第7号』(※)を24ページに再構成し、 オンデマンド印刷機のCMYK+Pink+Silver=6色を用いてリデザインしました。 それぞれの‶組む試み” をお楽しみください。 ※日本のダダを代表する詩誌。執筆陣にはのちの北園克衛である橋本健吉、稲垣足穂らの名前が並ぶ。様々な言語実験を行った前衛詩を掲載し、1924年~1926年までに全10号が刊行された。
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2025.01.29(水)〜 02.02(日)
品川渚夏展 -身体捜査-
私は服を作っている。 ただ私の服を作っている。 「ここは少し身幅を出して…、丈は膝上15㎝は危険だから、長めに…」 「ここのカーブは、もう少し深く…」 「お、面白いプリント生地を見つけた。でも柄物はあまり趣味ではない。 だけど、何か効果がありそうだ…。」
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2025.01.17(金)〜 01.19(日)
nagi / riyo group exhibition「EAT is.」
「食べる」という行為は、私たち人間にとって普遍的でありながら、その形態や定義は文化や社会、個人の価値観によって大きく異なります。この展示では、私たち2人が異なる視点から「食」を見つめ直し、視覚的なギャップを通じてその多様性を問いかけます。 あなたにとって「食べる」とは何ですか?
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2025.01.11(土)〜 01.12(日)
roundabout「ブランド設立15周年記念POP-UP」
roundaboutのブランド設立15周年を記念して特別生産したパンツの販売
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2024.12.20(金)〜 12.22(日)
合同POPUP「shine」
ラスト2024年を彩るスペシャルな合同POPUP。一点ずつセレクトした古着や作家さんが丁寧に作り上げた天然石や淡水パールのアクセサリーは全て同じものがない"特別な"一点物です。クリスマス前の自分へのご褒美に、身につけることで自分が『輝ける』『気分が上がる』、そんな一点物に出会える素敵な場を提供いたします。
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2024.12.25(水)〜 12.29(日)
世界采 個展 「WHITE NOISE」
まるで周囲のホワイトノイズのように、イラストは一瞬の定格ですが、その一瞬を通じて物語全体を垣間見ることができます。 ——静かで、常に存在しています。 この展示は、静かな雰囲気のオリジナルキャラクターイラストを中心に展示しており、それぞれに独自の物語があり、 この展示を通じて、創作者としての創作意図を表現したいと思います。
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2024.12.13(金)〜 12.15(日)
AidaAsa Solo Exhibition 「すいかはコスモ、コスモはすいか」
遠いものとごく身近なもの、 とても大きいものとごく小さなもの 反対のようでよく似ています それぞれは個体として成立していると同時に 反転して再構成されて、 繋がってるひとつのことにわたしは感じています 個体であることと全体であること それらを分類しているものはなにかということを考え続けています よかったら通りがかっていただけたらうれしいです
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2024.12.06(金)〜 12.11(水)
水咲智明葵 個展 「輝蹟2024」
― 物言わぬ美しいものには力がある ― 細密な描写も、羽の一枚一枚に施された線も、作品に表現された細かな線はすべて版板を削った線によって生まれたもの。 羽や鱗を一枚一枚リアルに再現し重ねた半立体作品や、螺鈿細工や蒔絵を思わせる彩色の平面作品など、 レジンアートとしては世界的に他に類を見ない技法による平面と立体の垣根を越えた作品たちの数々、2024年作品を中心に過去作も展示いたします。 ご来場お待ちしております。
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2024.11.28(木)〜 12.02(月)
グループ展「BLUSH」
情勢のめまぐるしい2021年の夏頃を機に、ひっそりとネット上に集まり、 今日に至るまで対話を重ねてきた4名によるグループ展。 本心を打ち明けるとき、言葉は多少、澱みを伴って口から出るもの。 澱みを取り除きながら、言葉を選びながら発話する様は、私たちの制作風景と重なります。 “BLUSH”(赤面)という展覧会名は、関心の深いものごとには恐れず意見交換をするのに、 いざ自己表現をしようとすると、恥ずかしがってしまう様子からつけられました。 頬の熱にこらえながら、あるいは、熱がさめる時を夢想しながら、展覧会を開催いたします。









